離婚

離婚したくない

夫から離婚を切り出されたとき、前兆があっても無くてもびっくりして焦ってしまい、どうすれば良いのか不安になりますね。とっさに、感情的なことを言ってしまうこともあるでしょう。しかし、初動からどのように対応したかによって、後の手続きや夫の行動に影響を与えることが…

国際裁判管轄~どこで裁判手続きができるの?

国際離婚の場合、どの国が国際裁判管轄を持っているのか、つまり、離婚や離婚に付随する手続きは、どの国で行うことが出来るのかが重要な問題です。 例えば、日本の裁判所に離婚訴訟などの訴えや、養育費審判の申し立てをしても、日本に裁判管轄がないとされてしまうと、訴え…

財産分与と財産隠し

1 財産資料の重要性 離婚の財産分与では、分けるべき財産に関する証拠を集めることが非常に重要です。しかしながら、相手(夫)名義の財産については、集めることが出来ないことが少なからずあります。特に、相手が全ての財産を管理していて、自分のことしか考えられないモ…

日本居住の韓国人夫からの離婚請求訴訟。妻に離婚原因となる事情があったものの、夫が妻に解決金を支払う内容での和解離婚が成立したケース。

30代女性 小学生未満の子あり 相談内容 離婚はむしろ自分もしたいと思っているが、離婚後母子で生活していく上での経済面が心配。 弁護士の対応 夫からの離婚訴訟に対応しました。妻に離婚原因がある程度ある事案でしたが、夫が早期の離婚を希望していたこともあり、夫…

不貞の疑いのある夫からの離婚請求に対し、医学部受験勉強中の子の予備校費用や、医学部進学に関する費用を加味した内容で和解離婚が成立したケース。

40代女性 15歳以上の子あり 相談内容 夫の不貞については、十分な証拠はない。離婚するにしても、子の医学部に向けた教育費をきちんと決めて、離婚したい。 弁護士の対応 夫の不貞の証拠が弱く、他方、妻側にも離婚の原因になりうる事情がありました。そのため、夫が…

不貞の疑いのある夫からの離婚請求に対し、夫名義不動産への一定期間の居住、相場以上の慰謝料、財産分与等を内容とした調停離婚を成立させたケース。

50代女性 成人の子あり 相談内容 夫の不貞についてはっきりした証拠はないが、なるべく有利な形で離婚したい。 弁護士の対応 離婚調停を申し立てました。夫の不貞の証拠は不十分でしたが、夫が早期の離婚を希望していたこともあり、妻の希望する条件にほぼ近い内容で調…

モラハラ夫に対し、離婚調停を申し立て、調停で離婚成立させることができたケース。

30代女性 小学生未満の子あり 相談内容 夫からの暴言だけでなく、舅からの暴言もあるが、夫が離婚に応じない。早期に離婚したい。 弁護士の対応 別居のタイミングで夫に弁護士受任通知を送り、離婚調停を申し立て。夫は当初、強硬に離婚に反対していたが、夫のモラハラ…

不貞をして有責配偶者であった夫からの離婚請求に対し、別居後10年程度経ていたが、相場以上の慰謝料を内容として和解離婚を成立させることができたたケース。

50代女性 成人の子あり 相談内容 不貞した夫と10年ほど別居していたが、子の独立し、妻の生活も落ち着いてきたので離婚したい。 弁護士の対応 離婚調停を申し立てましたが、条件が合わず、調停は不成立。その後、妻から離婚訴訟を提起しました。別居時を基準とした財…

夫婦の財産である生命保険に仮差押さえをした上で、調停離婚し、財産分与相当額を回収して解決したケース。

50代女性 子無し 相談内容 夫に精神疾患があり、話し合いが困難な状態だが、適切に財産分与して早期に離婚したい。 弁護士の対応 夫には精神疾患があるものの保険解約など財産処分は出来る状態でした。そのため、唯一の婚姻財産であった積み立て型の生命保険の仮差押え…

不貞の疑いのある夫からの離婚請求に対し、不動産取得、慰謝料、算定表以上の養育費支払いを内容とする離婚調停を成立させたケース。

40代女性 15歳未満の子あり 相談内容 夫には、モラハラ、不貞行為があるものの、十分な証拠はない。離婚はしたいが、将来の子との生活が心配である。 弁護士の対応 夫の不貞の証拠は十分ではなかったものの、少なくとも、妻に離婚の原因はなかったこともあり、ほぼ、…

By typeタイプ別で見る離婚

  • 専業主婦・パートの離婚
  • 共働き夫婦の離婚
  • 熟年離婚
  • スピード離婚
  • 長期別居後の離婚
  • 夫が公務員
  • 夫が資産家 (経営者・医師・不労所得など)
  • 国際離婚

この記事を書いた人

弁護士髙木由美子

2000年10月 弁護士登録(第一東京弁護士会所属:53期)。
弁護士登録以降、離婚・国際離婚などの家事事件を中心に扱い、年間100件以上の相談を受けてきました。ご依頼者がベストな解決にたどり着けるためのサポートをすることは当然として、その過程でもご依頼者が安心して進めることが出来るように心がけています。
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