よくある質問

Q1離婚について漠然と考えているだけですが、法律相談しても良いですか?

もちろんです。
満足いく形で離婚が出来るには、準備が非常に大切です。
証拠集め等の準備は、同居中、夫が警戒していない間しかできません。法律相談を受けて、そのアドバイスに従って、証拠などの準備はしすぎることはありません。あとで、離婚したい気持ちが消えるかもしれませんし、消えてもまた復活するかもしれませんが、離婚準備について心に留めておいて無駄にはなりません。

Q2法律相談をしてその場で弁護士と契約しなくて良いですか。

もちろん、大丈夫です。
離婚問題は、人生の一大事です。また、離婚の解決まで、時間がかかることも多いです。そのため、依頼する弁護士とは長く付き合うことになります。また、手続きを進めていく間に、分からないことや気になることが出てきますが、そのたびに気軽に話が出来る弁護士に依頼するのがベストです。ですので、離婚を多く扱っている弁護士に依頼することは当然ですが、その中で複数の弁護士に法律相談を受け、自分と気が合いそうな弁護士に依頼することをお勧めします。

Q3親や兄弟姉妹に同席してもらって離婚の法律相談を受けることは出来ますか。

可能ですが、出来れば、親御さんやご兄弟姉妹の同席無しでの法律相談をお勧めします。
離婚の問題は、かなりプライベートな問題です。法律相談中は、たとえ、仲の良い親や兄弟でも、話しにくいような深い内容に触れることも避けられません。また、親御さんやご兄弟姉妹の意向の方が強くなり、方針が決まらないという事態も起こり得ます。当事務所では、ご相談者がお話しやすい雰囲気を作ることを心がけておりますので、あまりご心配なさらずに相談にお越しください。

Q4親や兄弟姉妹や友達に代理してもらって法律相談を受けることは出来ますか。

代理の法律相談はご遠慮いただいております。
離婚の問題は、当事者でないと分からないことが殆どです。親御さんがご本人から聞いた内容でご相談いただいても、正確な事実が分からず、適切なアドバイスが出来ず、一般的なお話しかできません。ですので、必ずご本人が法律相談にお越しくださるよう、お願いいたします。

Q5法律相談に行くために準備することはありますか?

結婚してからの主な出来事の時系列や現在の状況について、どういったことを希望しているかについて、整理しておいていただくと、法律相談を効率的に進めることが出来ます。とはいっても、あまり深くお考えにならずに、特に準備はせずにお越しいただいても有効なアドバイスを差し上げることは可能です。

Q6法律相談に必要な持ち物はありますか?

ご自身の事案に関係がありそうな証拠(日記、ライン、メール、音声、録画)があれば、お持ちください。
相手から調停を申し立てられたり、訴訟を提起されている場合は、裁判所から送られてきた調停申立書セットや訴状セットもご持参ください。
ご依頼する場合に備えて、委任契約書や委任状に押印するための印鑑(認印)もご持参いただくとスムーズです。

Q7既に別の弁護士に相談、依頼していますが、法律相談できますか?

出来ます。
既に弁護士に依頼していても、その弁護士の進め方やコミュニケーションの取り方に疑問を持ち、このままで大丈夫かと不安になる方も少なからずいらっしゃるようです。そのような状況で、セカンドオピニオンを得るために、当事務所に法律相談にお越しいただくことは可能です。

Q8弁護士費用の分割払いは出来ますか?

原則として一括でお願いしておりますが、ご事情に応じて、分割払いのご相談もお受けしております。

Q9メールや電話での法律相談をすることは出来ますか?

出来ません。
当事務所では、直接対面又はオンラインでの面談による法律相談のみお受けしております。
弁護士は、利益相反(既に相談や依頼を受けている方の相手方の相談や依頼を受けること)になる相談や依頼は受けてはいけないのですが、メール相談や電話相談だと、ご本人確認が困難で、利益相反か否かの確認が出来ないことが主な理由です.

この記事を書いた人

弁護士髙木由美子

2000年10月 弁護士登録(第一東京弁護士会所属:53期)。
弁護士登録以降、離婚・国際離婚などの家事事件を中心に扱い、年間100件以上の相談を受けてきました。ご依頼者がベストな解決にたどり着けるためのサポートをすることは当然として、その過程でもご依頼者が安心して進めることが出来るように心がけています。
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