不貞をして有責配偶者であった夫からの離婚請求に対し、別居後10年程度経ていたが、相場以上の慰謝料を内容として和解離婚を成立させることができたたケース。

  • 50代女性
  • 成人の子あり

相談内容

不貞した夫と10年ほど別居していたが、子の独立し、妻の生活も落ち着いてきたので離婚したい。

弁護士の対応

離婚調停を申し立てましたが、条件が合わず、調停は不成立。その後、妻から離婚訴訟を提起しました。別居時を基準とした財産分与の対象となる財産があまりなかったこともあり、慰謝料の相場よりも高い金額での解決金の支払いを内容とした和解離婚を成立させることが出来ました。

この記事を書いた人

弁護士髙木由美子

2000年10月 弁護士登録(第一東京弁護士会所属:53期)。
弁護士登録以降、離婚・国際離婚などの家事事件を中心に扱い、年間100件以上の相談を受けてきました。ご依頼者がベストな解決にたどり着けるためのサポートをすることは当然として、その過程でもご依頼者が安心して進めることが出来るように心がけています。
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