不貞の疑いのある夫からの離婚請求に対し、医学部受験勉強中の子の予備校費用や、医学部進学に関する費用を加味した内容で和解離婚が成立したケース。
- 40代女性
- 15歳以上の子あり
相談内容
夫の不貞については、十分な証拠はない。離婚するにしても、子の医学部に向けた教育費をきちんと決めて、離婚したい。
弁護士の対応
夫の不貞の証拠が弱く、他方、妻側にも離婚の原因になりうる事情がありました。そのため、夫が強く離婚を求めているタイミングを重視し、妻の懸念点の子の教育費を最大限取り決めする形で和解離婚を成立させました。