夫が子を手元に置いて妻を家から追い出したが、妻が夫に対し子に引き渡しの審判を申立て、子を取り戻すことができたケース。

  • 40代女性
  • 小学生以下の子あり

相談内容

子の世話をしてきたのは妻であり、とにかく、子を妻の下に取り戻したい。

弁護士の対応

直ちに、子の引き渡しの審判と保全処分を申し立て。妻が追い出された状況や、子の監護状況を詳細に主張しました。裁判所の調査官調査を経て、裁判官が子は妻に引き渡すべき心証を開示したため、夫は子を妻に引き渡すことに合意し、子は妻へ引き渡されました。

この記事を書いた人

弁護士髙木由美子

2000年10月 弁護士登録(第一東京弁護士会所属:53期)。
弁護士登録以降、離婚・国際離婚などの家事事件を中心に扱い、年間100件以上の相談を受けてきました。ご依頼者がベストな解決にたどり着けるためのサポートをすることは当然として、その過程でもご依頼者が安心して進めることが出来るように心がけています。
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